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生前贈与の基礎知識第14回 贈与が認められる事例

ブログ画像 贈与が認められる場合
第14回

Q.“贈与”は、“あげた”“もらった”という形式が整っていれば、すべて認められるのですか?

A.不正な生前贈与とみなされた場合には認められません。
生前贈与は、財産を持っている人が意思を表示し、誰かに自分の財産を
“あげましょう”  “はい、もらいましょう”
という合意があったことで有効なものとなります。
しかしこの「意思表示」には法律上の明確な定めがありません。
そのため、本人の了承なく書類を偽造したりして、あたかも
“生前贈与”があったかのようにするケースがあります。
もちろんこのような生前贈与は不正であるため当然無効となります。
場合によっては、刑法で処罰されることもあります。
不正な生前贈与の例として、次のようなケースがあります。

認知症の父親から、多額の現金による贈与をうけたとするケース
父親が認知症である場合、度合いにもよりますが、通常は、正確に贈与の意思を表示することはできないと考えられます。
この様な場合は、不正な生前贈与となります。
たとえ、父親が認知症になる前に「いつか現金をあげる」などの意思を表明していたとしても、証拠にはならず認められません。
つまり、過去にどのような意思表示をしていようとも認められません。
生前贈与をする時点で、正確に意思表示ができなければ、不正な生前贈与とみなされ認められません。
また、不正な生前贈与の例として、次のようなケースもあります。

病気の親を介護するため親の預金通帳からお金を引き出したケース
病気の親を介護するため、親の預金通帳からお金を引き出したついでに、自分に対する生前贈与としてお金をもらった場合です。
親の介護や治療費を支払うため、親から頼まれて子どもが預金を引き出すことは、なんら問題はありません。
しかし、いくら自由に預金を引き出すことを認められたからといって、好き勝手に使うことは許されません。
親の介護による治療費以外の引き出しを認めていなければ、
子どもが親からの贈与の意思表示をしたとはいえないとみなされるので、不正な生前贈与となります。
親の介護で自分へのご褒美に、などといって勝手に現金を引き出して使用して
しまうと、相続の時にもめることは必至です。
勝手に現金を引き出しした場合、その現金の金額については返還しなければ
なりません。
また、刑法上の犯罪に当たる可能性もでてくるので、注意してください。
父母の恩は山よりも高く海よりも深し
ということわざがあります。
両親から受けた恩は、比べるものがないほど大きなものであるということ。
そのありがたさを高い山、深い海にたとえた言葉です。
しっかリと、このことわざの意味をかみ締めて行動して欲しいものです。
生前贈与は、財産を持っている人が意思を表示し、誰かに自分の財産を
“あげましょう”  “はい、もらいましょう”
ということで有効なものとなります。

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